カグラバチ2話ネタバレ&考察!盆栽妖術は3年前の襲撃犯か!

『カグラバチ』第2話「累累」のネタバレ&考察記事です。

第2話では、主人公・チヒロの壮絶な過去がついに描かれました。

さらに、ヤクザの組長を襲った不気味な「盆栽妖術」、そして3年前の襲撃犯のシルエット……。

作者・外薗先生は、「主人公が知らない真実を読者だけが先に知る」という仕掛けを巧妙に忍ばせています。

【この記事を読めば分かること】

  • 『カグラバチ』の世界観と物語の始まり
  • 第2話の詳しいネタバレあらすじ
  • 作者が仕掛けた「盆栽妖術=襲撃犯」という演出の意図
  • 今後の展開予想
目次

【おさらい】『カグラバチ』の世界観と主要キャラクター

『カグラバチ』を初めて読む方や、第1話の内容を復習したい方のために、まずは世界観と登場人物を整理します。

  • 舞台:妖術が存在する現代日本
  • 妖刀:かつて戦争を終わらせたとされる、6本の特別な刀
  • 主人公・チヒロ:天才刀匠の息子。3年前、妖術師集団「毘灼」に父を殺され、妖刀も奪われる
  • 現在の目的:父の仇討ちと、奪われた妖刀の奪還
  • 協力者・柴登吾(しば とうご):チヒロの父の旧友。チヒロの復讐を支える謎多き人物

【カグラバチ2話】ネタバレあらすじ

第2話は、チヒロがヤクザの組長から「毘灼」の情報を聞き出そうとする場面から始まります。


しかし、情報を口にしようとした瞬間、組長の体を巨大な盆栽のような植物が突き破るという衝撃展開!

この植物は「毘灼」が情報漏洩を防ぐために仕掛けた妖術で、組長は絶命します。

場面は3年前に切り替わります。父・国重と平穏な日々を過ごしていたチヒロの前に、「毘灼」の3人の妖術師が襲来

父は殺害され、6本の妖刀も奪われてしまいます。チヒロも顔に大きな傷を負い、この日を境に復讐者となることを決意しました。

現在、チヒロが手にするのは、父が命を懸けて守った7本目の妖刀「淵天(えんてん)」


物語は、柴が「奪われた妖刀の目撃情報」を持ち込む場面で幕を閉じます。

【徹底考察】カグラバチ2話の謎と伏線3選

第2話「累累」では、チヒロの過去が描かれたと同時に、いくつもの重要な伏線が張られています。


特に今回のエピソードでは、読者だけが先に気づく“情報格差”を活かした演出が巧妙で、物語のサスペンスを一気に高めています。


ここでは、第2話で浮かび上がった3つの謎を徹底考察します。

盆栽妖術の正体は3年前の襲撃犯?

今回最大の考察ポイントは、組長を殺した盆栽妖術の使い手=3年前の襲撃犯の一人である可能性です。


襲撃シーンのシルエットと、今回の植物系妖術をリンクさせる演出は、作者の意図的な仕掛けでしょう。

「父の仇はすぐ近くで暗躍している」

主人公はまだ知らない事実を、読者だけが先に知る。この情報格差こそが、次回以降の緊張感を一層高めています。

柴登吾はただの協力者ではない?

第2話で、柴が高度な妖術を使えることが確定しました。


一瞬で人を転移させるほどの力を持つことから、ただの協力者以上の存在である可能性が浮上しています。

過去に「毘灼」と深い関係があった、あるいは仇の一人と因縁があるなど、柴の過去が物語の鍵を握っているかもしれません。

妖刀の「本領」とは何か?

柴のセリフから、妖刀にはまだ秘められた力=“本領”があることが示唆されました。

これは、妖刀がまだ発揮していない、真の力・本来の能力を指します。

現在チヒロが使っている妖刀の能力(金魚のようなものを出して攻撃する力)も強力ですが、それはまだ妖刀が持つ力のほんの一部に過ぎない、ということを示唆しています。

この柴の発言は、物語における伏線として非常に重要です。

これはつまり、主人公であるチヒロの妖刀に伸びしろがあると同時に、敵である「毘灼」が持つ6本の妖刀も同様に、まだ見ぬ恐ろしい「本領」を秘めている可能性を示しています。

今後の物語で、チヒロがどのようにして自らの妖刀の「本領」を引き出していくのか、

そして敵が使う妖刀の「本領」とは一体何なのか、

という点が大きな見どころになっていくことを予感させる重要なセリフだったと言えます。

【感想】情報格差を使った巧妙な演出

今回、外薗先生の演出が光ります。


主人公はまだ知らないのに、読者だけが「仇の一人が近くにいる」と気づいてしまう


この“もどかしさ”が、物語の緊張感を一気に高めています。

まさに「次のページをめくりたくなる」仕掛けでした。

【今後の展開予想】父の仇との再会は近い?

[予想1] 妖刀目撃の地での新たな戦闘

柴の情報を頼りに、チヒロは妖刀が目撃された場所へ向かうでしょう。


そこで新たな妖術師との戦いが勃発する可能性が高いです。

[予想2] 盆栽妖術の使い手が次の刺客に

「毘灼」はチヒロたちの動きを把握しているはず。


組長を殺した盆栽妖術の使い手が、直接チヒロの前に現れる展開もあり得ます。

まとめ

最後に、今回の話で明らかになったことを簡潔にまとめます。

  • [要点1] チヒロの過去が判明!父を殺し妖刀を奪った「毘灼」への復讐が目的だった。
  • [要点2] 作者の意図的な演出により、盆栽妖術の使い手が3年前の襲撃犯本人であることが読者に明かされた。
  • [要点3] 奪われた妖刀の目撃情報という、新たな手掛かりがもたらされた。

次回の『カグラバチ』第3話を楽しみに待ちましょう!

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